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嫌気性
酸素の存在しない環境状態のことです。
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慢性炎症
環境の変化によって起こる、免疫反応が良く知られています。 慢性炎症は自然には治癒せず、悪化することもあります。
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易発酵性炭水化物
消化管内で発酵しやすい糖類のことです。短鎖の糖で構成され、細菌によって容易に分解されます。消化管のトラブルの原因となる場合があります。
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消化率
消化吸収される飼料の割合のことです。摂取した成分量と糞中排出量の差から算出され、%で表示されます。
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繊維分解
繊維を加水分解することです。
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運動性
自発的に活発に動く能力のことです。この過程ではエネルギーを消費し、環境要因に影響を受けます。運動性の例として、消化管内で食物を移動させること(蠕動運動)や細菌が鞭毛によって動くことなどが挙げられます。
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酸化還元電位
酸化還元反応における、2つの物質間の電子の伝達能力の指標です。 多くの酵素反応は、酸化還元反応によるものです。この指標によって、ルーメン内の嫌気状態を評価することが出来ます。
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鼓脹症
ルーメン内での飼料発酵によって、ガスが異常に蓄積し、腹部が膨満することによって起こります。しばしば反芻活動の低下が見られます。
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