粗飼料片のサイズが、採食行動とルーメン発酵に及ぼす影響

著者 S.M. Nasrollahi, M. Imani, Q. Zebeli

公開日 01/09/2016

科学論文のタイトル “A meta-analysis and meta-regression of the impact of particle size, level, source and preservation method of forages on chewing behavior and ruminal fermentation in dairy cows”

大規模なメタ解析により、乳牛において粗飼片のサイズが反芻活動とルーメン発酵に及ぼす影響が明らかになりました。主要な結論として、反芻行動とルーメン発酵は、粗飼料片が粗くなるにつれ向上し、粗飼料片のサイズが小さくなると有意に採食時間と反芻時間、咀嚼時間が低下したことが示されています。

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